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撮影日:2024年7月16日
撮影機材:Insta360 X3(Arashi Vision, Inc.)
UAV:Matrice 30(DJI)
美唄湿原は北海道美唄市北西部の開発南に位置し、美唄泥炭地の北東部に当たり、北海道農業研究センターが管理する約20haの湿原である。湿原の周囲は開発された農地が存在し、湿原の乾燥化が著しく進んでいる(西川・宮木 2003)。湿原の植生は、中央部にイボミズゴケ、ヌマガヤ(を主体する高層湿原が残存し、その他の場所には遷移が進んだ群落として、ヌマガヤ-チマキザサ群落、ヤマウルシ-ヌマガヤ群落、ヤマウルシ-チマキザサ群落が存在する(冨士田 2017)。
西川洋子・宮木雅美(2003)美唄湿原における湿原植生復元試験.北海道環境科学研究センター所報 30:56-66.
冨士田裕子(2017)湿原の植物誌.東京大学出版会.東京