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撮影日:2024年7月17日
撮影機材:Insta360 X3(Arashi Vision, Inc.)
UAV:Matrice 30(DJI)
静狩湿原は、北海道長万部町の長万部市街地から静狩にかけての太平洋に面した海岸砂丘と段丘との間に発達した湿原である(冨士田・橘 1998)。静狩湿原は、農地転換により面積が激減しており、1986年には988haであったが、1990年には6haのみ残存している。現存する植生は、ヌマガヤが優占し、ヤマウルシが点在する代償植生で覆われ、池塘の植生以外自然植生は残存していない(冨士田・橘 1998)。
冨士田裕子・橘ヒサ子(1998)元国指定天然記念物静狩湿原の変遷過程と現存植生.植生学会誌 15:7-17.